地元三重から広げるドリームマップの輪

Report 2

ドリマ普及で起業、
養成講座の招致を実現!

川戸 江利子(かわと えりこ)さん
夢を手づくりする企業組合 専務理事

横山 大樹(よこやま だいき)さん
1step 代表

ふきの 藤(ふきの とう)さん
夢を手づくりする企業組合 理事長

川戸江利子さん、ふきの藤さん、横山大樹さん

「三重のドリマの母」こと川戸さんを中心に今日は三重組のお三方にお話を伺っていきたいと思います。
まずドリームマップとの出会いから教えていただけますか?

川戸:初めてドリームマップを知ったのは、2007年にドリームマップの発案者である秋田 稲美さんと営業教育コンサルタントの朝倉 千恵子さんのお二人による講演会に参加したのがきっかけです。ドリームマップが子どもから大人まで使える共通のツールであるというのが、非常にいいなと感じました。お話しを聴いて、自分もドリマ先生になりたいと思い、養成講座を受講しました。卒業後、その年の12月にはドリマ先生デビューをしてドリームマップ講座の自主開催を行いました。

横山:私は川戸さんから誘われて、ドリームマップ講座を受講しました。当時、広告コンサルタントとブライダルプロデューサーの傍ら、自分のキャリアを活かした講師業が出来るようになりたいと考えていたので、仕事の幅を広げるスキルアップのために学んだのがきっかけです。自己分析としてのドリームマップやコーチングコーチという職業に大変興味を持ちました。現在は、主に個人事業主向けドリームマップ講座の自主開催を行っています。

ふきの:僕も川戸さんに誘われて、2012年にドリームマップを作りました。まだドリームマップがどんなものかよく分かっておらず、素材の切り抜きも少ししか準備出来ませんでしたが、とにかく「やってみるとすごく楽しいよ~♪」と川戸さんが本当に楽しそうに話してくれるので、それだけでウキウキと講座が楽しみになったのを覚えています。

ドリマ先生として自主開催の講座実績が多い川戸さんですが、これまでの活動を教えていただけますか。

川戸

川戸:2007年から定期的に2日間完成や1dayのドリームマップ講座を実施しています。最近まで、教育機関をまわる共済保険の営業職をしており、職場の同期や女友達など、20代~30代の男女を対象に行うことが多かったです。それぐらいの年代だと、ワーク・ライフ・バランスについて考えることも多く、みなさん熱心に受講され、津・松坂・京都・名古屋など市外からも集まってきてくれました。

受講者のみなさんの反応はいかがでしたか?

川戸:ありがとう!とたくさん言ってもらいましたね。ドリームマップ講座は、その場に明るい一体感があるのがよいと思います。受講者同士も仲良くなりますし、その後も連絡がきて、仕事で独立したとか、彼女ができた、結婚した!など「あのとき描いた夢、かたったよー!」という報告をもらえると、本当に嬉しくなります。

夢がかなった報告をくださる皆さんは「作ったドリームマップを貼って、毎日見てるよ!」と口々に言われます。ドリームマップは、講座だけ受けて終わりではありません。家に持ち帰ったら、丸めて置いておくのではなく、目に入るところに飾って、描いたイメージを感じることが大切だと思います。そうすることで無意識の部分でも、夢に近づく準備が整っていく気がしますね。

ふきのさんは4回ドリームマップを作っているのですが、ふきのさんの夢実現パワーもすごいですよ!

ふきのさん、ぜひお話しを聞かせてください!

ふきの

ふきの:僕は、「夢の手づくり市」というイベントを主催しています。2011年に京都で大規模な手づくり市を体験して感動したことから、ぜひ地元三重でもやりたい!と考えるようになりました。

さっそく、もとより交流のあった地元の手づくり作家たちに声を掛け、自分の想いを語ったところ、一緒に盛り上げよう!と賛同してくださり、開催の運びとなりました。三重県総合文化センターの野外広場を借りて、手作り作品の販売やパフォーマンスの出来るブースの提供を行っています。

お陰様で回を重ねていくうちに、数ヶ月に一度のペースで開催していたのを2013年からは毎月開催することになりました!京都のように全国から人が集まる「手づくり市」に発展していければと考えています。

ドリームマップにはどんな夢イメージを描かれていたのですか?

ふきの:最初のドリームマップでは、3年後の夢として、手づくり市の会場が満員になるくらい賑わっていて、笑顔の人がたくさんいるイメージを貼っていました。でも予定よりも早くかなって、その光景を目にしたとき、胸が熱くなったのを覚えています。

それから、10年後のドリームマップには、街の活性化や地域と人とのつながりを大切に、情報発信していきたい!と書いたのですが、テレビ・新聞など「手づくり市」を取材してくれるメディアも増えつつあります。嬉しい限りです。どうしたらこの活動を広げていけるだろうか?と話し合ううちに……実は、このたび川戸さんとふたりで起業したんです!

おめでとうございます!起業した事業について教えてください。

夢の手づくり市

ふきの:法人の正式名は「夢を手づくりする企業組合」で、通称はKirarist*キラリスト」といいます。「夢の手づくり市」と「ドリームマップ」を広めるのが目的の事業です。県の関係者からも、新しい形の法人ということで期待していただいているようです。認可がおりて、2013年4月より開業することになりました。

プレゼンをする機会では、自分たちのドリームマップを使って説明したのですが、想いが伝わりやすく、とても好評でした。

ドリームマップは将来的なイメージがビジュアル化されているので、プレゼンツールとしても有効ですね。
さて、2013年春より三重でドリマ先生養成講座が開講されることになりました。地方での開講はこれが初めてとなりますが、これには川戸さんの熱心なラブコールがあって実現したとか?

川戸:はい!2011年から三重県下の小・中学校にも赴くようになりました。子どもたちの生きる力を育む手助けとして、ドリマ授業が毎年行われるようになってほしい!1校でも多くの学校に出掛けていきたい!と思いますが、現状では圧倒的にドリマ先生の数が足りません。

2013年5月時点の自分を描いたドリームマップでは、ドリマ先生がチームで活動できるのを夢みて、「みえ☆ドリ仲間結成!三重県を中心に活動」と書きました。念願の養成講座が始まり、実現間近になりました。

横山

横山:学校でのドリマ授業は、1クラスにつき2名以上のドリマ先生がついて実施することが多いんです。ですから、単純計算で「クラス数×2名のドリマ先生が同じ日に集まって動けるという環境作りが必要になってきます。私はブライダルプロデューサーとして、人と人とを繋ぐ仕事をしていますが、地域のドリマ先生が増え、ドリマ先生同士の交流が活発になったら、もっといい形で活動できると思います。

最後に一言ずつメッセージをお願いします。

川戸:夢を持つことの良さを伝えるのが、私の志事です。一人でも多くの方に伝え、三重県が夢を持ってイキイキ暮らす人でいっぱいの県になってほしい!ドリームマップを通じて生まれた夢のチカラで、たくさんの笑顔をつなぎたいと思います。

横山:子どもたちのなりたい職業の1つに「ドリマ先生」が挙がるようになると面白いな、と思います。今後もドリマ先生として地元に貢献していくとともに、自分の事業ではパーソナルブランディングの手助けとなるサービスを展開していきたいです。最近では、大人向け講座の参加者が、熱心に学校への働きかけを行ってくださったり、子ども向けの企画をして呼んでくださったりするようになりました。大人が変わることで、子どもたちの夢を応援できると信じています。

ふきの:「夢の手づくり市」も「ドリームマップ」も、地域の宝を掘り起こす試みです。三重には、まだ隠れた素敵な夢や感性・技術が埋まっていると思います。それぞれの特技を活かして、新しくモノづくりを始める人もどんどん増えていって欲しいですね。まずは、起業した事業を軌道に乗せていけるよう頑張ります。

三重組の皆さん、ワクワクするような熱いお話をありがとうございました!